2016/01/30 プロダクション

webディレクターって職種、いる?

どうも。
webディレクターの東郷(トウゴウ)です。

タイトルでwebディレクターをdisってるのに、自分はwebディレクターもやってる。。。
非常に不安定な精神状態ですね(笑)

もし、あなたの職場にも「自分の職務と存在意義に疑念を感じている」人がいたら、
「いつもありがとう」と優しく声をかけてあげて下さい。

先日、久しぶりに某大手IT企業のAさんとお話しする機会があって、

「webディレクターって無駄じゃない?」というテーマで盛り上がりました。

世の中のwebディレクター様、本当に申し訳ございません。
怖いんで、先に謝っておきます。。。

webディレクターって職種、いる?

それは、ITの業界でよくプロジェクト管理に使われる「Backlog」というツールの話から…

プロジェクトの予定と、実工数を入力することで、簡単にガントチャートが作れたり、スケジュールを管理し、現状を把握することができる非常に便利なツールです。

Backlogつけてなくて、よく怒られるんですけど、あれ無駄じゃないっすか!

まぁ、無駄じゃないと思うけど、どうしたんですか?(笑)

いや、俺コーダーじゃないですか。
ほとんどの案件でデザインが押して、コーディングが始まるときにはBacklog上の開始日過ぎてるんですよ!(怒)

なるほどですねー。
よくありますよね。スケジュール管理ツール使う意味ないやんみたいな(笑)

そう。
だけど、つけなかった怒られる。なんなんすか?(激怒)

てか、そもそもディレクションできてないっすよね。
スケジュールが遅滞なくきちんと進むようにディレクターがお客様とのやり取りや、作業者をコントロールするはずなんですけどね。
「Backlogを付けさせて、見ること」が仕事だと思ってる感じ。

まじっすよ!仕事してないじゃないですか!

まぁ、きちんとディレクションしてるディレクターは少ないと思いますよ。
でも、そのディレクション費として何十万円もクライアントはお金出してるんですよね。
ありえないですよね、日本のIT。嫌いやわー。
webディレクターという職業がなくなって、その分、制作費が安くなればいいと思う。

そうですよね。その方がクライアントも喜ぶし、
制作費用が下がれば「webサイト作ってみよう」って思う人も増えて、俺たちの仕事も増えるんじゃないですか。

いや、ほんとそう。
だから、僕の会社、制作費安いんですよ。

営業から要件定義、設計、デザイン、コーディング、システム開発、テスト、マニュアル作成。
すべての工程を一人のスタッフでやりますもん。

だから、無駄なものがない。
引き継ぎのミーティングもなければ、デザインカンプもTOPページのみ。仕様書も設計書も基本作らないですよ。
マニュアルも開発した本人が作るから、全て把握しててすぐ作れるし。

もちろん、お客様が欲しいと言ったら作りますけどね。お金取るけど。

だから、弊社だと、他の会社が1ヶ月かかるものが3週間でできますよ。10〜20万安い。

いいですねー。でも、東郷さんが全部できるから成り立つわけじゃないですか(笑)

はい。
だから全部一人でできる人探しているんですけど、どっかいないですかね?
ほんとに給料は欲しい分だけ出しますよ(笑)
その分、ちゃんと稼いでもらうけど。

簡単に説明すると、webサイトを作るときって、次のような人達が色々な仕事をして完成します。

営業さん:
困っている人を探して、webサイトを作りませんか?と提案する
ディレクターさん:
営業さんから引き継ぎ、具体的にどのようなサイトを作るかをお客様と詰めて構成を考える。
以降、スケジュールを管理し、デザイナーやエンジニアを指揮する
デザイナーさん:
お客様の困っていることを解決する為、専門的な技術を駆使し、webサイトを表現するデザインを作る
フロントエンドエンジニア(コーダー)さん:
デザイナーのデザインを元に、HTML/CSS、Javascript等を使ってwebサイトを作る
バックエンドエンジニア(プログラマ)さん:
プログラム言語を使って、お客様やwebサイトの利用者が使いやすいシステムを開発する
テスターさん:
フロントエンドエンジニアやプログラマが作ったものが要件通りに動くかテストする

さらに、マーケッターやコンサルタント、グロースハッカーなど。

1つのwebサイトを作る為に、様々な人達が活躍しています。

そして、各々の仕事が関連しているので、引き継ぎに時間がかかったり、仕様書を作ったり。。

実際の作業と別に、そういった「準備ための時間」がかなり多いんです。

webサイトを作るって、大変なんだなと感じてもらえたら、嬉しいです。

弊社は、この「それぞれのツナギに発生するもの」を全部なくしました。
そしてそれは、単に無駄な作業を減らし、費用を下げる為だけではなく、
一人のスタッフが全ての工程を行うことで、お客様の想いをダイレクトにデザインにでき、もっとも良い方法でプログラミングする。ということ。

だからこそ、お客様の頭の中のイメージをカタチとして生み出すことができると考えています。

伝言ゲームだと、ズレが生じてしまいます。
そのズレを最小限にする為の最も効果的な方法として「全工程を一人で行う」という境地にたどり着きました。

さてさて、ちょっとズレてしまいましたので、戻ります。
今回の主役のディレクターさんは、お客様とコミュニケーションを取り、
この沢山いる製作者たちをまとめて、納期に間に合うようにスケジュールを管理する。
という大切な役割を担っているのです。

ただ、スケジュールがズレるのが当たり前。
お客様が資料を提出してくれない。要件が固まらない。デザインがやり直しになって進まない。
そんなことばかり言って、仕事をしていないディレクターが多すぎる。

大切なのはコミュニケーションと信頼性。

「君がいいと思うならいいんだろうね」とお客様に言われるほど信頼を得るコミュニケーション能力。
「お客様が望むデザインはこうなんだよ」と的確に伝えるコミュニケーション能力。
そして、お客様に「こういう理由でこのようなカタチにしています」と明確に説明できるコミュニケーション能力。

ディレクターさんが円滑に仕事を進めるにはやはりコミュニケーション能力が大切です。

その能力は、デザイナーやエンジニアにはできない、素晴らしい専門的な知識や技術なんです!

世のディレクターの皆さん、デザイナーやエンジニアのように知識や技術を磨いてください。
そうすれば、もっともっと仕事は楽しくなり、会社にとって本当に必要な人材になります。

webディレクターは全てのステークホルダーを操る指揮者のようなもの。
その指揮棒の振り方で全てをプラスにもマイナスにもできる。

本当に素晴らしい職務だと思いますよ。

そんな素晴らしい能力を持ったディレクターさん。
デザインとコーディングとプログラミングを覚えて、一緒にKatatiumを作っていきませんか?(笑)

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